※ AIによる要約
Googleは2月26日、コーディング補助AI「Gemini Code Assist」の無料版「Gemini Code Assist for individuals」を発表。
このサービスは、Visual Studio CodeやJetBrains製IDE向けの拡張機能として既に提供されており、多くの開発者が利用可能となっています。
新たに提供されるGemini Code Assist for individualsでは、1日当たり6000件、月間では18万件ものコード補完リクエストを処理可能。Googleは、熱心なプロのプログラマーでも月間18万件の制限に到達するのは容易ではないと述べ、このサービスの自由度の高さを強調。
さらに、この無料プランでは、コードに関するチャット形式の質問にも1日240回まで応答可能。加えて、12万8000トークンのコンテキストウィンドウを確保しており、長いコードにも対応できることが特徴。Gemini Code AssistはGoogleの開発ツール「Firebase」やAndroidアプリ開発用の「Android Studio」にも対応しており、開発環境への統合が容易になっています。
加えて、GitHub向けの拡張機能も提供され、プルリクエストの内容を分析した要約や修正提案ができます。パブリックリポジトリだけでなく、プライベートリポジトリでも利用可能で、開発時のコードレビューを効率化するのに役立つとのこと。
Gemini Code Assist for individualsを利用するには、Google Workspaceに関連付けられていない個人用Googleアカウントが必要。Visual Studio CodeやJetBrains製IDE向けの拡張機能は、それぞれのマーケットプレイスで配布されており、公式サイトでは詳細情報も確認可能です。
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