アクセンチュア、京都に生成AI拠点設立

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  • アクセンチュアが京都に生成AI拠点を設立
  • 京大と連携しAI研究と人材育成を推進
  • 四足ロボ導入、経営支援スタジオ完備

※ AIによる要約

アクセンチュアは、京都市中京区に生成AIの研究開発拠点「アドバンスト・AIセンター京都」を設立。この新施設では、京都大学と包括連携協定を結び、AI技術の研究開発や専門人材の育成を産学連携で進めるとのこと。同社が大学と包括的な協定を結ぶのは初の試みで、多様な共同研究を通じてAI活用を推進し、企業経営支援への応用を目指しています。

センターは約800平方メートルの広さで、研究者やエンジニアが配置され、AIの研究開発だけでなく、経営者向けのAI活用相談も実施。さらに、AI意見を比較できる専用スタジオを備え、企業経営者が経営計画や組織再編に関するAIの提案を検討したうえで、コンサルタントと協議を進めることが可能です。

施設ではAIが来訪者対応を行い、四足歩行型ロボットが音声や画像を使った案内を担当。京都大学との協定は行動経済学の適用や公平性、透明性を担保する技術開発、人文・社会科学を活用した新たな知見の提供を目的としています。

同日、江川昌史社長は「京都は歴史、産業、学術が高度に融合し、AIにも適している。世界で戦える日本発の研究ができる」と述べ、湊長博学長は「AIは分野を超えた幅広いものになった。社会的な革新を生み出せるよう重点的に進める。意義深い挑戦で楽しみだ」と期待を語りました。

アクセンチュアは現在、世界49か国に拠点を持ち、120か国以上で事業を展開。京都での新施設開設は日本国内での11か所目となります。

京都に生成AIの開発拠点を開設、外資系コンサル大手「アクセンチュア」…京大と包括連携協定 
【読売新聞】 外資系コンサルティング大手「アクセンチュア」(東京都)が、生成AI(人工知能)の研究開発の新たな拠点「アドバンスト・AIセンター京都」を京都市中京区のオフィスビルに開設した。AIの開発や専門人材の育成などを産学連携で進
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