札幌市、AIと翻訳技術で案内サービス試験導入開始

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  • 札幌市地下鉄でAI案内サービス試験運用開始
  • 4言語対応で観光情報などを提供
  • 効果確認後、他駅への導入を検討

※ AIによる要約

札幌市の地下鉄南北線すすきの駅で、AIを活用した案内サービスの試験運用が開始。このシステムは、利用者の質問に対し、音声と文字で乗り換え案内や観光地情報を提供します。

新型コロナウイルスの影響が収まり、国内外からの旅行者が増加する中、駅での問い合わせ対応を効率化する目的で導入されたとのこと。

日本語、英語、中国語、韓国語の4言語に対応し、観光地やイベント情報、おすすめの飲食店なども案内可能。試験運用は来年3月まで行われ、効果が確認されれば他の駅への設置も検討されています。

また、札幌市の一部区役所では、話した言葉を即時に文字変換する装置を導入。耳の不自由な方や高齢者への対応を目的とし、これまで筆談で行っていたコミュニケーションを効率化します。

この装置は30以上の言語の翻訳機能も備えており、外国人とのやり取りにも活用。市は来年3月まで中央区役所など4つの区役所で試験運用を行い、その後全ての区役所への導入を目指すとのこと。

これらの取り組みにより、札幌市は多様なニーズに対応したサービス向上を図っています。

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