地方金融のDX加速!りそなAIツール提供開始

ニュース
  • りそなグループとブレインパッド、AI活用ツール「Data Ignition」開発
  • AI技術による顧客ニーズ予測で営業効率向上
  • 地方金融のDX推進とAI普及に影響大

※ AIによる要約

りそなホールディングスとりそな銀行、そしてブレインパッドは、AIを活用した銀行業務支援ツール「Data Ignition」を共同開発し、地域金融機関への提供を開始。このツールは、2024年12月30日から地域金融機関での利用が正式にスタートしています。

「Data Ignition」は、AIを活用し、住宅ローンや積立投資信託など、さまざまな金融商品の顧客ニーズをスコア化して予測する機能を持っています。必要なデータをAIに入力するだけで、顧客の潜在ニーズを簡単に把握できる仕組み。このツールは、すでにりそなグループの実務で成果を上げているAI技術をベースにしており、地域金融機関がニーズの高い顧客に優先的にアプローチできる環境を提供。その結果、営業効率を大幅に向上させることが期待されています。

現段階では、静岡銀行がこの「Data Ignition」を最初に業務活用する予定。りそなグループは、今後もこのツールの展開を加速させ、さらなる機能拡充を進める意向を示しています。地方金融機関におけるDXは、地域経済の活性化にも寄与すると期待されており、AIの導入と活用はその鍵を握る技術となるでしょう。

AIを活用した銀行業務支援ツール「Data Ignition」の提供開始について|ニュースリリース|りそな銀行
2024年のりそな銀行ニュースリリースを掲載しています。りそな銀行では、住宅ローン、投資信託、個人年金などお客さまのさまざまなニーズにお応えする多彩な商品をご用意しております。また、インターネットバンキングでは振込や残高照会のほかに投資信託...
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