元OpenAI幹部が新AI企業設立、人とAIの協働へ

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  • 元OpenAI幹部が新AI企業を設立
  • 「AIと人間の協力」に重点を置く戦略
  • オープンサイエンス推進と採用活動開始

※ AIによる要約

OpenAIの元CTOであるミラ・ムラティ氏が、新たなAIスタートアップ「Thinking Machines Lab」を設立したことを発表。

2025年2月18日に公表されたこの新企業は、「AIと人間のコラボレーション」に重点を置くマルチモーダルAIシステムの開発を目指すといいます。

Thinking Machines Labには、ムラティ氏をはじめとする元OpenAIメンバーが参加。CTOには、OpenAIの元研究担当バイスプレジデントであり、ムラティ氏と同時期に退職したバレット・ゾフ氏が就任。

また、OpenAIの共同創設者であり、2024年8月にOpenAIを退職後「Anthropic」に移籍していたジョン・シュルマン氏が、今回Thinking Machines Labのチーフサイエンティストに就任したことも明らかに。

ムラティ氏は、「AIと人間が協力し合うシステムの構築に取り組む」と声明で述べており、自律型AIシステムの開発ではなく、より柔軟でパーソナライズされたAIの実現を目指す方針を示しています。技術的なブログ、論文、コードの公開を通じて、オープンサイエンスの推進にも貢献するとのこと。

Thinking Machines Labの公式ウェブサイトによると、現在「製品ビルダー」「機械学習の専門家」「研究プログラムのマネージャー」などの職種で採用活動を行っています。応募希望者は公式の求人フォームを通じて応募可能。

Thinking Machines Lab
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