JR東海、新幹線業務にAI活用チャット導入で効率化!

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  • JR東海、新幹線輸送にチャットツール「direct(ダイレクト)」導入
  • 情報共有の迅速化・正確化で業務効率向上
  • デジタルツール活用で安全性と顧客対応力強化

※ AIによる要約

東海旅客鉄道株式会社(以下:JR東海)は、菱洋エレクトロおよびL is Bと連携し、東海道新幹線の輸送業務にビジネスチャット「direct(ダイレクト)」を導入したと発表。この取り組みは、情報共有のスピードと正確性を向上させることで、安全かつ安定した輸送サービスの実現を目指すものです。

「direct」は、業務ごとに専用のトークルームを設けることで、情報伝達の漏れを防ぎます。また、既読・未読のステータス表示により連絡が確実に届いたかをすぐに確認可能。さらに、拾得物情報の写真付き共有を可能とする掲示板機能や、機密性の高い情報を送受信できるセキュリティ機能も搭載。

システム開発を担当した菱洋エレクトロは、東海道新幹線の現場環境を詳細に分析し、「direct」を最適なソリューションとして提案しました。利用者からのフィードバックをもとに、新機能を9週間ごとに追加実装する「9週間ルール」を採用しており、これにより現場の声を迅速に反映した改良が行われています。

現在、「direct」の導入は新幹線が停車するすべての駅で展開されており、駅員の業務連絡がさらにスムーズになりました。リアルタイムに正確な情報を共有できる環境の整備は、輸送の安全性を高めるだけでなく、多様化する顧客ニーズへの対応力強化にも寄与しています。

東海道新幹線全17駅の情報連携が強化され、落とし物や運行状況の共有がスピーディーに|東海旅客鉄道株式会社の導入事例 - ビジネスチャット「direct」
導入事例:東海旅客鉄道株式会社様のdirect導入事例をご覧いただけます。東海道新幹線全17駅の情報連携を強化。落とし物や運行状況の共有がスピーディーになり業務改善に大きく貢献しました。
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